隈   本   古   城   


【石垣と堀】
別  名
所在地熊本県熊本市古城町
築城年月明応年間(1492年〜1501年)
築城者鹿子木寂心
主要城主鹿子木氏・城氏・佐々氏・加藤氏
城郭様式丘城
遺  構堀・石垣
隈本古城は茶臼山の西南隅の丘陸に築かれた城です

鹿子木氏は寂心・親俊・藍員と3代続いたが大友宗麟の勘気に触れ退去し、その後城氏が入城し親冬・親賢・久基と3代続いた

天正15年(1587年)豊臣秀吉の九州征伐後佐々成政が城主となったが国衆一揆の責任を取り切腹となった

その後は加藤清正が入城し熊本城を築くまで居城した

考察・感想
この城址は加藤清正が築いた熊本城の二の丸に組み込まれてしまいました
お堀端は江戸時代には屋敷町であったが西南の役で完全に焼失してしまった
古城堀畑公園には堀と石垣が残されています。この辺りがなかなかいい雰囲気となってます
駐車場
熊本城専用駐車場有
目標物  隈本古城地図
熊本第一高校・古城堀畑公園
アクセス
JR鹿児島本線「熊本駅」下車し市電で「洗馬橋駅」又はバスで「交通センター前」
石垣です 堀です

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