唐   人   屋   敷   


【 碑 】
別  名
所在地長崎県平戸市館内町
築城年月元禄2年(1689年)
築城者徳川幕府
主要城主
城郭様式屋敷
遺  構建物
唐人屋敷は市中に住んでいた中国人貿易商たちの居住区として建設されました

安政6年(1859年)の開国後廃屋化し、明治3年(1870年)の大火によって消失してしまった

土神堂(どじんどう):土神は家や土地の守り神で豊作の神様でもある。元禄4年(1691年)唐船の船主たちの願いから建立された

福建会館(ふっけんかいかん):明治元年(1868年)に福建省泉州出身者が建てたもので明治30年(1897年)に建物を全面改修し現在の福建会館となった

天后堂(てんこうどう):元文元年(1736年)に南京地方の人々が航海安全を祈願して天后聖母を祀ったのが起源といわれている

観音堂(かんのんどう):天明4年(1784年)の大火で焼失し、3年後に再建された。大正6年(1917年)に改築された

考察・感想
現在は4つのお堂が市史跡と有形文化財に指定されています
密貿易を取り締まるために造成され、練塀と竹矢来で二重に囲まれ2階建て瓦葺き長屋が20棟あったといわれています
駐車場
目標物  唐人屋敷地図
唐人屋敷通り
土神堂です 福建会館です

天后堂です 観音堂です

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