羽    黒    城    


【城 址】
別  名梶尾館
所在地愛知県犬山市羽黒
築城年月建仁年間(1201〜1204年)
築城者梶尾景親
主要城主梶尾氏
城郭様式平城
遺  構土塁・堀
羽黒城は鎌倉時代の正治2年(1200年)梶尾景時が幕府によって滅ぼされたときその孫の景親が乳母隅の方ゆかりの羽黒の地に逃れ館を構えたのが起こりです

景親から17代目の景義は信長に仕えたが本能寺の変で討死し梶尾家は絶え廃城となった

天正12年(1584年)小牧合戦の際、秀吉はこの城を修復して城砦とし山内一豊・堀尾吉晴に守らせた

こぼれ話
景親が落ち延びたとき、景時が源頼朝から拝領した名馬磨墨も連れてきた
源義経が木曽義仲と戦った宇治川の戦いで、この馬に乗って佐々木高綱と先陣争いをした馬であり、この馬を葬った磨墨塚が羽黒城近くにある
考察・感想
この城はなかなか発見できなかった。本当に分かりずらい
ここかなと思う藪は分かるのだが周りが柵で囲まれ「私有地につき立ち入り禁止」の看板が・・
駐車場
磨墨公園駐車場を使用(無料駐車場30台程度)
目標物
犬山市文化会館
アクセス
国道21号を美濃加茂から岐阜方面に進みます
鵜沼に入り「鵜沼東」の交差点を左折し、県道各務原犬山線に入ります
犬山市文化会館の信号を右折すると左側に磨墨公園駐車場がありますのでそこに車を止めます
そこから南側の藪を目印に進み、フラワーキャッスルBの南側の道を左折し突き当たりの藪を左側へ登ると城址です
城址碑と説明用看板です 堀切です

堀切です 磨墨塚です

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