小林城は天文17年(1548年)織田信秀が末森城へ移った時、守山の川村城主であった牧長義も移りここに城を築いた
天文年間(1532〜1555年)、尾張の守護斯波氏の一族である牧長清が前津4千石を領有し、2代23年間にわたって居城した所である
長清は信長の妹おとく(お市の姉)と結婚したが、この夫人を親しみをこめて「小林殿」と呼ばれた
長清はその後仏門に帰依し、廃城となった
- 考察・感想
- 徳寿山無量院清浄寺(矢場地蔵)境内が城跡である
- 説明看板は有ったが城址碑ぐらい建てて欲しかった
- 駐車場
- なし
- 目標物
- 矢場地蔵
- アクセス
- 地下鉄鶴舞線・名城線上前津駅から北へ進むと左側に矢場地蔵がでてくる
|