月    桂    院


【本 堂】

月桂院。稲葉家の菩提寺である
稲葉一鉄の妻(西三篠左大臣藤原公条の娘)がこの地に宅邸を建てて住んでいたが、天正9年9月19日に没し、一鉄は翌年10月に旧宅を菩提寺のための寺とし、小林山月桂寺を創建した
慶長13年清水城城主稲葉道通が改易となりこの寺は荒廃した
元和年間彦根城主井伊家のとりなしで奈良の禅源寺の住職月渚葉舟和尚が再興した 住所 岐阜県揖斐郡揖斐川町長良
稲葉一鉄の墓 一鉄の陣鐘。清水城に移った一鉄は城の鎮守として八幡宮を創建し、神社の鐘堂を建て城中で陣鐘として用いた梵鐘を釣って撞いた

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