大   通   寺


【広間附玄関】

大通寺は江戸時代初期には長浜城(当時廃城)内に設けられていたが、慶安2年(1649年)に彦根藩第2代藩主井伊直孝の土地寄進によって現在地に移転した
山門は上層部、下層部のある二重門で左右の山廊と築地塀を附属する
広間附玄関は江戸時代初期の建物と伝えられ正面奥に書院造りの要素である床、帳台構、違棚及び附書院などを一直線に並べた上段の間をかまえて、対面所としての風格を備えている
台所門は元長浜城の大手門であったと伝えられている。裏門とも呼ばれ門扉には本能寺の変に呼応した京極軍の放った矢や銃弾の痕が残っている
住所 滋賀県長浜市元浜町32-9
台所門

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