◆ 第35回 石和川中島合戦戦国絵巻 ◆

【集合写真(ほにゃぢ殿贈呈)】
いよいよ合戦当日となりました。朝、目覚めて最初になにをしたでしょうか?素振り?柔軟。
いえいえ 温泉だがね。年寄りには温泉が一番。温泉に入りまったりとした後は朝食を食べエネルギーを補給しホテルでの会計を済まし、我が隊は武田軍が集結している石和北小学校に進軍を開始しました
朝の獲物を狙う弾正隊 北小に進軍する弾正隊

小学校に到着するとありました ありました 我が隊の甲冑が
赤がまぶしい。光輝いています。体育館の中はもう人で一杯。皆さん武田軍に変身中でした
ここで当日参加となった山内兵馬殿・真下昌景殿・大江松寿丸殿と合流しました
体育館での風景です 我が隊の甲冑です

さて、問題はどうやって着るのか。甲冑は我が人生の中で着たことがありません。何から着たいいのか、全然分かりません
周りをきょろきょろしていると地元の方が着付の手伝いをされている人を発見。いろいろ聞いていると当方の着替えを手伝ってもらえただ立っているだけ。殿様状態で足軽に変身となりました
背旗は邪魔ですね。他の方を絡まったりしました。こんなのを付けて走る昔の足軽も大変っだたのが身に染みて分かりました
当方の足軽姿。実に弱そう。鹿之介殿とは「我らは死にかけている足軽を切るぐらいしかできませんね。強そうな相手には真っ先に逃げますね」とお互いに褒めたたえました
体育館からグランドで移動となり、ここではお互いに写真を撮り合った、チャンバラに昂じておりました
しかし、男って単純ですね。刀を持つとついついチャンバラをやりたくなってしまいますね。何時まで経っても子供です
武田軍精鋭部隊。弾正隊(写真贈呈 弾正殿) 弾正隊。三銃士です

早速チャンバラの始まりです

グランドでは各隊ごとに集合写真の撮影となりました。お館様は大変ですね。全隊終了までこの暑い中ポーズをとっていなければいけませんからね
写真が終わると全隊が隊列を組み、今回の合戦絵巻のリハーサルが行われました。我らわからぬまま右に行ったり左に行ったりしてました
リハーサルが終わるとお昼の弁当が配給。我が隊は宮下隊の方と同じ場所にて食事となりました
ここで三浦介星友殿・東方賓従者殿とお話することができました。三浦殿は立派な甲冑を着られ見事な大将姿でした。東方賓従者殿はあの提灯は目立つ 目立つ どこに居られても発見できますね
今回のように色々な方と知り会えるのがいいんですよね。今までネット上でしか知らなかった方を直接会って話ができる。この合戦絵巻は歴史系では最大のオフ会ではないでしょうか
三浦介星友殿と初めてお会いしました。折角ですのでツーショット写真を 弾正隊大将。弾正殿です

いよいよ 軍団出陣となりました。我が隊は外人部隊の為は後ろの方でしたね。宮下隊の次で後ろには議員さん達えらい方の隊だけでした
途中では昨日打ち合わせのあった勝鬨を2回程行いましたが、皆さん元気な掛け声。嬉しそうでしたね
小学校に終結した武田軍です 我らの出陣を見守るお館様です

陸橋を降りると嬉しい出来事が・・
「戦国!シロねこ屋敷」の管理人、ムーブさんが当方の進軍する道沿いにかわいい姫様と一緒に待っていてくれました
「見に行きますね」とは言われていましたが、あの多勢の中では見つからないだろうなと思っていました
星友殿とは「ムーブさんに会えるといいですね」って話してましたが本当に会えるとは、いや〜 良かった。良かった。ムーブさん ありがとうございました 
進軍途中でゆっくり話は出来なかったのですが、「星友殿は我が隊の前にいますよ」と話し、、慌てて前の隊にいる星友殿に「ムーブさんがあそこにいますよ」と言うとなんと星友殿は動きずらい甲冑なのに身軽にも石垣をよじ登って行かれ、その後に東方賓従者殿も続いて向かわれました
折角の機会、いろんな方に実際に会えると嬉しいですよね
いよいよ会場に近くなるとナレ−ションが・・。いや〜 いい声の方でした。戦国合戦という雰囲気が出ていました
観客席の中を通り仮橋を渡り、我ら武田全軍が河原に布陣し、上杉軍も入場し、両軍対峙となりました
大将弾正殿を先頭に決戦場所に進軍する弾正隊 仮橋での入場を待つ弾正隊。カメラを向けると皆さんすかさずホーズ

見学の方です。炎天下の中見ていただきありがとうございます 謙信公の入場です

最初に実行委員長からの挨拶、続いてドイツの方の挨拶があり、献塩の儀、古式武道奉納、米沢砲術隊による火縄銃演武、三献の儀(武田軍出陣式)、武蹄式(上杉軍出陣式)とイベントは進められていきました
火縄銃演武は迫力がありましたね。直ぐ近くで火縄銃を撃たれると振動が体に伝わってきます。もうもうとした煙も迫力万点でした
これらは当方からは直接見れなく、設置されているモニターを見ていました
いよいよ合戦が始まり、上杉軍が「車懸かりの陣形」で我が武田軍に向かって来ます。ここでご存知の方もいるとは思いますが「車懸かりの陣形」の説明を。この陣形は上杉得意の陣形で全軍をいくつかのに分けて各隊を横に並べ、1陣、2陣と縦に組み1陣が敵中に切り込み突破し、2陣・3陣と攻撃と続ける間に左右に分かれた部隊は遠回りして一番最後に付く陣形で、戦力を休めながら永続的に攻撃できる戦術です。各隊が順次突っ込んできました
この後は有名な武田信玄と上杉謙信の一騎打ちが行われ謙信が単騎で信玄に3太刀あびせます
献塩の儀です 突撃を待つ上杉軍

上杉軍が「車懸かりの陣形」での突撃です。皆さん嬉しそうな顔 謙信単騎にて信玄に三太刀あびせる。有名なワンシーンですね(写真贈呈真下殿)

仮設の橋では演出部隊の方による合戦殺陣が行われいます。噂の橋落ちが見れるかと思いましたが、残念ながら我が布陣個所からは遠い!遠い!しっかり見れませんでした。無念!!
いよいよ今回の参加者全員による「魚鱗・鶴翼の戦法」となります。両軍敵本陣めがけての突撃です
当方最初は何が起こったのか把握できず、槍を構えて立っていると皆さん慣れたもの、適当に刀を合わせて信玄公めざしすり抜けて行きます
慌ててデジカメ撮らねばと思いシャッターを切るも後で見るとブレブレ。焦っているよくわかりました
再び2回目の突撃命令が出され、当方槍を捨て刀を抜いて上杉陣営へと斬り込んでいきました。どなたか分かりませんが刀合わせしていただいた方々。ありがとうございました
前方を見ると相模守太郎殿が大勢に切られおり、デジカメを取り出して構えた頃には終わってしまってました。無念!
そうこうしている内に武田・上杉両軍の激突は終了となり、着替えた小学校に戻ります
さすがに喉がカラカラ。自販機目指し飲み物争奪戦。どこも売り切れ状態。売り切れの所をしつこく押して生ぬるいジュースゲット
顔は日焼けで真赤。おでこには鉢巻の跡がくっきり。体は汗でベタベタ。風呂入りた〜い
疲れたけど楽しい1日でした。今回同じ隊となった、大将弾正殿、副将明智日向守光秀殿、采女佑殿、大江松寿丸殿、河村真就殿、鹿之介殿、筑後川殿、ほにゃぢ殿、真下昌景殿、お世話になりありがとうございます
演出部隊による合戦殺陣。迫力があります 騎馬戦です。これもまたなかなかの迫力

参加者全員による「魚鱗・鶴翼の戦法」。両軍敵本陣めがけての突撃です。左側は獲物を狙う我が大将。右は上杉軍先鋒か?? これも両軍敵本陣めがけての突撃です

参加賞として頂いた手ぬぐいです 武田神社で購入した絵馬です

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