◆ アートフェスタ勝負市 2007年 ◆

【集合写真】

平成19年6月9日、10日と彦根市で行われたアートフェスタ勝負市2007年の甲冑武者の寸劇に参加してきました
彦根で行われて甲冑武者による寸劇は地元からは「コント甲冑劇」と呼ばれている。なぜ、そう言われているのか、今回よ〜く分った
まずは9日、午前8時に力石に集合し全国手作紙甲冑サミットの手伝いをする。手伝いとは名ばかり。な〜んもしてないような状態
紙甲冑が精工に作られているのにはびっくりでした。 これが紙か・・・
サミットが終わり外に出てみると雨。それも雷がごろごろ
今日の練習は 明日の本番は 不安となる
午後からは寸劇の練習。 でも、外は雷雨
雨がざーざー 降っているので、取り合えずとばや旅館さんに集合
辰之進さん、RYOさん、メグさん、楊さん、キヨさん達が集合。残りの方達を待つが暇なので、台詞の順に上から回し読みする
そうこうしている内に皆さん到着。 辰之進さん。今回のメイン役者左馬之助さんに電話する
「もしもし さまちゃん 今何処」「え・・・・」
「皆さんに連絡があります。左馬之助さんが一身上の理由で遅くなります」
「理由     今起きた」 やってくれますな。最近はサービスエリアで寝過ごす事は多々ありましたが、その前の問題であった 。さすが大物 モーニングコールとなる
ここで急遽台詞が発生。すーさんという方が来れなくなったようである。お気楽モードが一気に緊張モードに(笑)。でも、一言だからずいぶん気楽
第一回目の台詞の合わせを行う。ここで参議さん、何かが降ってきたのかアドリブ連発。場が一気に盛り上がる
第二回目の台詞の合わせ。またまた台詞の内容がパワーアップ。やる度に変わる。次の人とのあうんの呼吸が大切であることを覚える(笑)
数回やると雨が 雨が 止んだ。あの雨は一体なんだったんだろうか。 早速外で殺陣の練習
助かった。一人でイメージトレーニングはやっていたが、やはり相手がいないとね
今回の役柄。井伊方の武将。柏木源藤役の近江典膳さんと槍対決。それも最後の殺陣。大丈夫か 俺
夕食は商店街の人や学生さん達と合同で立食パーティー。 今回初めてのパターンでしたね
いろいろな関係者の力で祭が出来上がっているのを実感
でも、飛び入りで手品やる人あり、紙に書いたしつこいほどのダジャレをいい続ける親父までもいる。宴会大会じゃあないんですけどね。このおじさん達は理解していない。なんだ この人達は・・
夕食後はとばや旅館で二次会。 辰之進さんやメグさんが持ってきた酒で乾杯。 日本酒にワイン 美味しくいただきました。
初めて会う方もおり、いい懇親会となりました。お開きは明日6時から練習するということで23時に 睡眠。時間確保のため、風呂には入らず就寝しました
全国手作紙甲冑サミット 台詞練習

練習(ひでさん贈呈) 懇親会(ひでさん贈呈)

二次会で弾ける将軍さま 二次会

いよいよ寸劇の当日となります。外は雨 立体駐車場を借り早朝からの練習を行い本番にそなえます
練習が終わっても雨は止まず。とりあえず佐和山小学校へ戻って昼食。食べ終わると甲冑着用し戦闘モードとなります
ここで甲冑武者の信念か。奇跡が起こりました。先までの雨が嘘のように晴れ間が出てきました。奇跡じゃ! 奇跡じゃ!
これで予定どおり小学校から行列開始することができ、辰之進さんの太鼓を先頭に東軍、西軍と列を組んでの行進開始です
所々で井伊直政役の理事長が勝鬨をあげます。これで皆テンションが上がっていきます
いよいよ特設ステージで寸劇の開始。ひまりさんのナレーションで始まります。さすがプロの声は違いますね
今回の寸劇内容は「関が原」
第1幕は先陣争い。松平忠吉、井伊直政の抜け駆けによる先陣の功に怒った福島隊と宇喜多隊の激戦
鉄砲隊のひなたさん、シルバーシーツさんを率いて早川幸豊役のメグさんの采配で鉄砲発射
これに怒った福島正則役の雷音丸の駄々っ子ぶりが見事
殺陣は宇喜多秀家役の左馬之助さんと可児才蔵役の真下さんのバトル
ここでハプニング発生。 左馬之助さんの刀が・・・・折れた
チャンス到来の可児才蔵が一気に斬る  となると話が変わるので急遽、福島正則が刀を持って敵宇喜多秀家に渡す
「お前は敵か味方か?」 見事なアドリブで会場を沸かす
第2幕は石田三成本陣。三成の本陣に黒田隊が攻めてくる
蒲生郷舎役の忠三郎さん対黒田長政役の安綱さん、後藤又兵衛役の朋成さんの1対2の対決
正統派黒田・蒲生隊の流れるような殺陣 見事ですね
劣勢の蒲生郷舎に援軍到着。キリン組の幼稚園児20名が登場。東軍ぼこぼこにされる(笑)
第3幕は小早川秀秋の寝返り
小早川秀秋役のキヨさん、部将役の一樹さん対石田三成役のひでさん、蒲生郷舎役の忠三郎さんの2対2
でかい忠三郎さんに対し小さいキヨさん。体格の差を跳ね返すと思ったら斬られる
ここで名も無い部将の一樹さん登場。 すかさず「名も無い雑兵なら俺が相手をする」という石田三成。見事なアドリブでした
ここでの一樹さんの見事な斬られ方。上手 さすがです
苦境に立たされた石田隊に止めを刺さんとパンダ組20名登場。真っ先に逃げる1名
第4幕は島津軍中央突破
島津義弘役の参議さんと島津豊久役の戦国魂さんの見事な演技?(一説にはくさいともいうが・・)
島津豊久役の戦国魂さん対木俣守勝役のRYOさん、松平忠吉役の将軍さんの1対2
見事な殺陣が決まり豊久「生きて桜島を見たかった」という泣かせるアドリブ
第5幕は島津捨て鈎
阿多盛淳役の楊さんと早川辛豊役のメグさん、三科形幸役の西瓜さんの1対2
蹴りを入れられた西瓜さん、怒って陣傘を投げ、楊さんを斬る。すかさず首を取り手柄を独り占めするメグさん
このアドリブコントに帰り際の「しょせん足軽さー」 上手い!
第6幕は最後の捨て鈎
柏木源藤役の典膳さんと名も無い武将の城田ジョウ
いよいよ槍対決。高笑いの極悪非道の典膳さんに対し正義の味方城田
串刺しするはずがあえなく斬られる(笑)。島津の特異戦法「捨て鈎」に捨てられたのは城田であった
この後は井伊隊の総攻撃を開始し、島津隊の潰滅を狙うが、島津義弘が鉄砲で井伊直政を狙撃。討たれる井伊直政
となるはずが鉄砲が不発。島津義弘が口で「パアーン!!」と言ったのにあわせ井伊直政が「あいた!!」とひざまずく
見事なアドリブで切りぬける。さすが歴戦の猛者である
最後はきりん組さんとパンダ組さんでのひこにゃん音頭を披露
急遽鎧武者も後ろで踊りながら周る。 振りも何も分からないが取り合えずひこにゃんにゃんと踊る
こうして寸劇も無事終了。一説には島津劇場とも呼ばれる寸劇となった
寸劇会場から小学校に戻る。小学校の柵を飛び越える人有り。それを見た河村君もやってみる。結果は皆さんの想像通り
キヨさんとは「我らは安全策で参りましょう」と門から入る
武装解除でお祭終了。 何から何まで段取りして頂きました辰之進さんありがとうございました
寸劇参加の皆さん お疲れ様でした。しょうぶ通りの関係者の皆さん いろいろお世話になりました
今回は一味違った寸劇でした。 笑い満載、地域密着 ほんといい祭だったと思います
来年あれば よろしくお願いします。 お疲れ様でした
尾張風雲隊メンバーと(RYOさん贈呈) 集合写真(将軍さん贈呈)

行列開始(ひでさん贈呈) 迫力の殺陣(将軍さん贈呈)

おっと(左馬之助さん贈呈) 強いぞキリン組(将軍さん贈呈)

勝負!(将軍さん贈呈) やられるジョウ(ひでさん贈呈)

キヨさんと ロックバンドに合わせ踊る甲冑武者

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