高   知   城   


【天守閣】
別  名大高坂城
所在地高知県高知市丸の内
築城年月慶長6年(1601年)
築城者山内一豊
主要城主山内氏
城郭様式平山城
遺  構天守閣・櫓・門・石垣
高知城は大高坂山山頂に築かれた城です

この高知城築城前には南北朝時代に大高坂松王丸がここに城を築き北朝方と戦った

戦国時代の終わり頃土佐の領主長宗我部元親がここに城を築こうとしたが、大雨のたびに江ノ口川と鏡川が氾濫したため城下町を造る事ができず3年で浦戸に移った

関が原の戦い後山内一豊が土佐国20万2千6百石を与えられこの地に築城した

考察・感想
三層六階の望楼式天守閣。現存天守はほんといいですね。木造のギシギシ音と立てる所が良いですね
ここも本丸御殿も日本で唯一完全な形で残っていると言われており、ここもすばらしいですね。残念なのは全体の写真は他の建造物の関係で撮れない
こぼれ話
一豊は城を築いたこの地を「河中山」と名づけたが、二代目忠義は洪水被害が多かったため、河中の字を嫌い「高智」と改称し後に「高知」と改め高知城となった
駐車場
高知公園駐車場
目標物  高知城地図
高知公園
アクセス
JR土讃線「高知駅」下車しそのまま真っ直ぐ進み追手筋(フェニックス通)を右折し進むと正面にあります(歩くのが苦手な方は土佐電鉄を使用)

本  丸

廊下橋と詰門です。本丸と二の丸との空堀中にあり上側が二の丸から本丸に渡る橋で下側が詰門となっており番所があった 廊下橋内部です。右奥から家老溜間、中老溜間、平侍溜間と部屋割りされている

廊下橋門櫓・西多門櫓です 廊下橋門櫓の石落。石垣よりせり出している

黒鉄門です 日時計です。中央の線は九つ刻(12時)を示している

天  守  閣 ・ 本  丸  御  殿

朝日に照らされた天守閣です 天守5階内部です。窓も無く外から見えない階となっている

本丸御殿と納屋多門櫓です 正殿の上段の間です

お茶所です 物見窓です。鉄砲狭間から覗いているだけでは敵兵全体が見えないので横長に横連子の武者窓を設けている。ここだけに残っている

二  の  丸 ・ 獅  子  の  段

二の丸全景です 二の丸御殿書院前庭の池泉庭です

二の丸乾櫓跡です 水の手門跡です

二の丸石垣です 乾櫓跡です

鐘撞堂です 獅子の段石垣です

次へNEXT

ホーム  バック