鳥羽城は良港で知られる泊浦(鳥羽)の妙慶川河口に位置し標高40mの小山に築かれた城です
築城は織田信長・羽柴秀吉のもとで水軍大将として活躍した九鬼嘉隆により行われた
築城時の九鬼氏は御家騒動で国替えとなった後、寛永10年(1633年)譜代の内藤忠重が城主となりますが、内藤氏が江戸で殺傷事件となると幕府直轄地を経て、城主が変わり享保10年(1725年)稲垣氏が入封し幕末まで続いた
明治2年(1869年)の廃藩置県により明治4年に廃城となった
- 考察・感想
- 難航不落の鳥羽城である。最初の登城時は雷鳴轟、豪雨の中での進軍。階段から滝のような水が(笑)
- ここは訪城予定ではなかったが、たまたまこの城の前のお店で昼食。前を見るとなんか城っぽい。で急遽、家族を置いて雨の中で進軍となった
- 廃城時には天守を含め13の櫓があり、内陸部からは藤口門、横町口門、相橋口門の3つの橋で連絡されていたようです
- 関ケ原の戦いでは、九鬼嘉隆は西軍、子の守隆は東軍の属し、西軍の敗北後嘉隆は答志島に逃れた。守隆の決死の助命により許されたが、家臣の間違いで切腹させられたという
- 駐車場
- 城山公園無料駐車場有(3台程度)
- 目標物 鳥羽城地図
- 鳥羽水族館
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