大  和  郡  山  城  


【追手東隅櫓と多聞櫓】
別  名
所在地奈良県大和郡山市城内町
築城年月天正8年(1580年)
築城者筒井順慶
主要城主豊臣氏・増田氏・柳沢氏
城郭様式平城
遺  構櫓・大手門・堀・石垣
大和郡山城は標高80m、比高30mの地に築かれた城です

松永久秀が滅びると順慶は筒井城の改修を開始したが地形が悪いため郡山城を改修した

天正13年には豊臣秀長が入城し、大改修が行われた。現在残る縄張はこの秀長時代のものである

文禄5年には増田長盛により秋篠川の付け替えが行われ外堀を一周させ城下町を完成させた

関が原の戦い後長盛は改易され水野・松平・本多が入城し亨保9年から幕末まで柳沢氏の居城となった

考察・感想
豊臣秀長が増築の際石材補充のため寺院宝篋印塔や石仏などあらゆる石を集めたというが、天守台北面の石垣に逆さのまま組み込まれた逆さ地蔵があった。これは驚きでしたね
近くには永慶寺があり柳沢吉里が甲府から国替えの際移築し柳沢家の菩提寺とした。郡山城の南門を移築した山門がありますよ
駐車場
目標物  大和郡山城地図
郡山高校
アクセス
近鉄橿原線「近鉄郡山」を下車し線路沿いを北に進むと左側に見えますので線路を渡ると右側にあります
内堀です 馬場先門跡です

奥側が月見櫓です 玄武郭です

土塁です 大手門です

追手東隅櫓です 竹林橋櫓台です

竹林門跡です 白澤門跡です

天守郭です 埋門跡です

坤櫓です 天守台です

天守台です 天守です

さかさ地蔵です 御厩向櫓跡です

大和郡山城2NEXT

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