柏原御殿は江戸時代の初め将軍上洛下向の際宿泊・休憩の目的で設けられた館です
天正16年(1588年)徳川家康が上洛の際当地の西村家で休憩。以後中山道通過の際の恒例となったが通過が頻繁になったため二代将軍秀忠が御舎を新築し御殿番を置いて守護してきた
その後徳川幕府の勢力増大につれ将軍上洛は減少し元禄2年(1689年)この御殿は廃止された
- 考察・感想
- 近江ではここの柏原御殿、野州の永原御殿、水口の水口御殿を近江3御殿と呼んでいます
- 現在は綺麗に公園として整備されています
- 駐車場
- 無
- 目標物
- 清水神社
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