一宮城は標高144mの山に築かれた城です
南北朝時代は南朝に味方していた山岳武士の拠点で小笠原氏(一宮氏)が長年居城としていたが、成助が城主の頃長宗我部元親に奪われ、北城には江村親俊、谷忠澄に守らせた
天正13年(1585年)6月羽柴秀吉の四国征伐で羽柴秀長の攻撃を受け、よく守ったが7月に降伏し城を明け渡した
その後蜂須賀家政が居城したが、徳島城を築き移ったため益田長行に守備させた
元和元年(1615年)の一国一城令により廃城となった
- 考察・感想
- 阿波9城のうちの一つです
- 本丸まではしっかりした道が整備されていますが、水手丸には途中茂みが多く郭には入れませんでした
- 登城道はありますので、1周ぐるりと回って降りてきました
- 駐車場
- 無
- 目標物
- 一宮神社
- アクセス
- JR高徳線「徳島駅」を下車し、徳山バス4番神山線に乗り、一の宮札所前で下車します
- バス停がある一宮神社脇から登城口があります
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