牛   岐   城   


【城址碑】
別  名浮亀城・富岡城
所在地徳島県阿南市冨岡町殿町
築城年月観応2年(1351年)
築城者安毛氏・新開氏
主要城主安毛氏・新開氏
城郭様式平城
遺  構石垣・城址碑
牛岐城は城山と呼ばれる小山に築かれた城です

観応2年(1351年)頃は安宅頼藤の居城であった

戦国時代には阿波の守護細川氏の家臣新開氏の居城となった

天正3年(1575年)土佐の長宗我部元親が阿波に侵攻し、周辺の城は全て落城したが新開遠江道善がこもるこの城だけは最後まで抗戦したが翌年に降伏した

天正10年(1582年)阿波全土を平定した長宗我部元親は新開遠江道善を徳島の丈六寺に呼び出し殺害した

天正13年(1585年)羽柴秀吉の四国征伐の功により蜂須賀家政が阿波の領主となると家臣で姉の子細川政慶を城代として兵3百で守らせた

寛永15年(1638年)の一国一城令により廃城となった

考察・感想
阿波9城のうちのひとつで徳島城の前衛基地として特に重要な5城のうちのひとつです
三の丸に観光用の模擬天守閣が建っている。ここは一体何屋さんなんだろうか?
山頂にある産業展示館にこの建物を建設する際に発掘された石垣が展示されてます
駐車場
無料駐車場有(約30台)
目標物
川島神社
アクセス
JR牟岐線「阿南駅」を下車し、西に方向に進むと左側にあります
石垣です 全景です

ホーム  バック