岩   国   城   


【復元天守閣】
別  名横山城
所在地山口県岩国市横山
築城年月慶長年間(1596〜1615年)
築城者吉川広家
主要城主吉川氏
城郭様式平山城
遺  構復元天守閣・井戸・石垣
岩国城は横山山頂に築いた城です

4層5階の桃山風南蛮造りの天守閣、五つの櫓、三つの城門が築かれたが、元和元年(1615年)の一国一城令により破却された

考察・感想
電車で行くなら岩国駅にあるバス案内所でセット券がお値打ちです(往復のバス・錦帯橋・往復ロープウェイ・岩国城)
ロープウェイを降り、天守閣に行くには2ルートあります。左のコースの方が楽で、大釣井も見られます
駐車場
専用無料駐車場(錦帯橋付近の河原又はロープウェイ乗り場前)
目標物
錦帯橋
アクセス
JR山陽本線「岩国駅」下車、バスセンター3番乗り場から乗り「錦帯橋バスセンター」下車直ぐ
天守閣です 旧天守台です

大釣井です。非常時の武器弾薬等の収納をはかり、敵に包囲されたり落城の危機にさらされた場合の脱出口を備えた井戸とも言われている 空堀です。幅19.6m、深さ10mと日本最大の箱堀構造である

東矢倉跡です 本丸石垣です

大手門です 出丸です

香川家長屋門です。元禄6年(1693年)に建てた表門 目加田家住宅です。知行170石の目加田氏が17世紀後半に建てた家で重要文化財に指定されている

誰が袖の手水鉢です。着物の袖に形が似ているのでこう呼ばれる。小堀遠州作 みみずくの手水鉢です。広島藩家老で茶人の上田宗箇から桜の返礼として寛永2年に贈られた

初代藩主広家の墓です 吉香神社です。吉川氏歴代藩主9柱をまつる神社

水堀と錦雲閣です。旧藩時代には3階建の南矢倉があった 槍倒し松です。諸国の大名が他藩の城下を通るときは行列の槍を倒すのが礼儀であるが大藩は儀礼を守らなかったので、松の木をわざと橋の頭に植え大藩といえども槍を倒さなければ通ることができないようにした

佐々木小次郎像です 巌流ゆかりの柳です

吉川広嘉像です 白蛇観覧所の白へびです

岩国城全景と錦帯橋です。大月の猿橋、祖谷のかづらや橋と並ぶ日本奇橋のひとつで吉川広嘉が考案

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