花   巻   城   


【本丸西御門】
別  名鳥谷ヶ崎城
所在地岩手県花巻市城内
築城年月天正19年(1591年)
築城者北秀愛
主要城主北氏・南部氏
城郭様式平山城
遺  構水堀・土塁・門
花巻城は東西400m、南北480m、比高20mの丘に築かれた城です

天成19年(1591年)南部信直の領有となり北秀愛が郡代として入り、瑞興寺を現在の坂本町に移しこの地に本丸を整備し名も花巻城と改めた

北信愛が二代目郡代に就任した翌々年の慶長5年(1600年)9月、旧領主和賀氏・稗貫氏の残党が蜂起した花巻城夜討のときは一揆軍が御台所前御門まで押し寄せたが、これを防いだ

この城も明治維新後城郭としての存在意義を失い明治6年に建物が取り除かれたし信直は三戸城からこの地に移り福岡城を命名し、盛岡城の築城が成るまで南部氏の本城となった

考察・感想
ここから少し離れた鳥谷先神社に円城寺門があります
城跡は綺麗に整備されており、周辺の門跡なども説明看板が各所に設定されています
駐車場
花巻小学校の駐車場を借用
目標物  花巻城地図
鳥谷ヶ崎公園
早坂御門跡です 御長屋跡です

長屋前御門跡です 城址碑です

鍵御堀です 本丸西御門です

本丸土塁です 本丸御武具蔵跡です

本丸井戸です 御台所前御門跡です。本丸の南口となる門で本丸内の施設に勤務する城代などの藩主が使用する通用門でした

菱櫓です 御囲穀御蔵前御堀です

御蔵前御門跡です 鐘堂跡です

御厩跡です 御役屋です

小学校横の土塁です 中御門です。二の丸の正門でこの門の北側には亀堀、南側には深い薬研堀があった

幼稚園中の土塁です 東御門跡です

馬場口御門跡です 円城寺門です。花巻城で唯一の現存建物です

縄張図です 縄張図です

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