気   賀   関   所   


【冠木門】
別  名
所在地静岡県引佐郡細江町
気賀4577
築城年月慶長6年(1601年)
築城者徳川家康
主要城主旗本近藤家
城郭様式関所
遺  構冠木門・番所・堀
気賀関は東海道の難所今切を避ける裏道的存在だった本坂通りで慶長6年(1601年)徳川家康によって設けられた

江戸の治安を守るためで、特に鉄砲の出入りや大名の妻子の逃亡を防いでいた

享保2年(1717年)に大名や旗本の通行が禁止され公家や武家の奥方・姫君の行列しか通らなかったため姫街道とも呼ばれた

周囲に石垣を築き柵を作って東側に冠木門、西側に木戸門をおき官道をはさんで2棟の番所があり、南隅に鐘楼、大砲1門をそなえ囚牢1棟があったといわれている

考察・感想
いろいろな建物が再建されています
堀がある関所は初めて見ました
駐車場
専用無料駐車場
目標物 
細江警察署
遠見番所です。この建物は遠くを見張るために使ったもので上階には釣鐘がかけてあり下の部屋には大砲が入れてあった 遠見番所にある釣鐘です

遠見番所にある提灯です 本番所です。この建物は本御番所又は面御番所とも呼ばれ通行の旅人や荷物を取り調べた所である

向番所です。この建物は張番所といい足軽、中間門番が張り番をしながら休憩した所で内部には牢屋もあった 御要害堀です。この堀は関所警護の設備で長さ700m、この内作場通いの渡り場が2ヶ所ありこれ以外は一切立入禁止となっていた

気賀関所の碑です 町木戸門です

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