久能山城は標高219m、比高150mの久能山に築かれた城です
南北朝時代、入江駿河守は南朝に属し久能山寺院を城郭にし、駿河に侵攻しようとする今川氏と対抗したが、文和2年には今川範氏の配下となった
永禄11年武田軍と今川軍が対戦し、今川が敗走となったため武田信玄によって築城された
天正10年2月27日徳川軍に包囲され、城番今福丹波守は城を明渡し以後徳川の城となった
徳川家康死後は遺言に従い久能山城は廃止し、山頂の愛宕曲輪に葬り東照宮が創建された
徳川家康は大御所として駿府に在城当時「久能山城は駿府城の本丸と思う」と久能山の重要性と説いたといわれている
- 考察・感想
- 全国東照宮の根本印大社となっており、山頂には立派な拝殿・本殿が建っています
- 結構急な階段を登る事となりますが、足腰に自信の無い方はロープウェイもあります
- 下から山を見ると山頂付近に石垣が見え、あそこまで登るのかと思ってしまいます
- 駐車場
- 麓の有料駐車場を利用
- 目標物
- 久能山東照宮
- アクセス
- JR東海道線「静岡駅」下車、4番バス乗り場の久能山下行きで終点「久能山下」で下車
- 後は人の流れの通り山に向えば到着します
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