新   庄   城   


【城址碑】
別  名太田新城・辰城
所在地富山県富山市新庄町
築城年月永正年間(1504〜1521年)
築城者長尾為景
主要城主土肥氏
城郭様式平城
遺  構城址碑
新庄城は東西140m、南北100m、本丸と二の丸からなり、周囲には土塁と幅8mの堀があったと言われている

永正17年(1520年)越後の長尾為景が神保慶宗・土肥らを討つため越中に侵攻し、ここに陣を構えたのが始まりと言われている

元亀3年(1572年)上杉謙信の武将鰺坂長実が在城し、富山城攻めの前線基地となった

天正8年(1580年)織田信長方の神保長住が新庄城を攻め落城し、佐々方の城となった

天正13年(1850年)上杉方の土肥氏勢が一時的に新庄城を奪ったが、その後前田氏の城となり元和元年(1615年)までに廃城となった

考察・感想
新庄小学校が城址となっており、遺構は何も残っていません
グランドに小さな丘があったので櫓台かと思いましたが、ただの丘でした
最初は小学校の南側に行って苦労しました。狭い住宅地になっておりなかなか脱出できませんでした
駐車場
新庄小学校の駐車場を借用
目標物 
新庄小学校
アクセス
国道41号を富山市内から国道8号方面に進み、「荒川東部」の交差点を左折し県道56号に入ります
「問屋町」の交差点を右折すると新庄小学校右折の看板がありますので、ここを右折すると右側にあります
堀跡か?

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