野    尻    城    

【全 景】
別  名
所在地岐阜県郡上市和良町野尻
築城年月室町時代・応永年間後期
築城者和良殿 遠藤清左衛門胤善
主要城主遠藤氏
城郭様式山城
遺  構曲輪・土塁・堀切

野尻城は境城の西大手口を守る出丸砦として築かれた城です

応仁2年(1468年)美濃守護代斎藤妙椿が郡上進攻の際、野尻城は落城し和良判官為光土京は山中で討死した

慶長5年(1600年)八幡城の戦いでは、郡上奪回の兵を発した遠藤慶隆は白川(加茂郡)から進軍し、野尻城と法師丸砦に分かれ宿営した

元和元年(1615年)徳川側幕府による1国1城令により廃城となった

考察・感想
ここはいい!あまり知られていない城でしたので期待しなかったのですが、見事に遺構が残っています
案内看板も各所に設置してあり、私のような素人でも分かりやすいです
隣には境城もあり、お勧めの城です
駐車場
付近の道に退避所有
目標物
入口です。ここから山の向かっていきます。他の個所は有刺鉄線に電流付きになっていますからご注意ください しばらく登ると見事な竪堀が現れます

馬場跡です 腰曲輪です

堀切です 竪堀です

空堀です 一の曲輪です

畝竪堀です 土塁です

一の曲輪から見た二の曲輪です 三の曲輪です

四の曲輪です 井戸跡です

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