三   仏   寺   城   


【城址碑】
別  名
所在地岐阜県高山市三福町城山
築城年月永冶元年(1141年)
築城者平時輔
主要城主平氏・三木氏
城郭様式山城
遺  構城址碑・立堀
三仏寺城は標高680mの城山に築かれた城です

平時輔から3代目景則の頃から飛騨は平家の領土になっていたが治承5年(1181年)木曽義仲の軍が攻め込んだとき4代目景家は4人の子息と共に京へ上っており息女鶴の前が指揮し戦ったが敗れ自刃し廃城となった

鎌倉時代には地頭藤原朝高、畑六郎左衛門藤原安高が在城した

戦国時代は三木直頼が在城し天文16年(1547年)三木氏の家臣平野右衛門が入城しその子安室のとき鍋山城へ移り代わって三木直頼の次男直弘が入城したが永禄7年(1564年)武田軍に攻められ直弘は戦わず城に火を放ち桜洞城に引き上げ廃城となった

考察・感想
ここは春に攻城に行きましたが本丸には綺麗な花が咲いていました
山城の割にはあまり遺構は残っていませんでした。残念!
駐車場
駐車スペース有(1台)
目標物
歓喜寺
アクセス
国道41号を小坂町から高山方面に進みます
高山に入り「下岡本町南」の信号を右折し大八賀川を渡り右側の山が城址です
目標となるような建物がありませんので麓の道を行くと大手口の碑があります
大手口です 出丸です

本丸です 竪堀です

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