伊予松山城は標高132m、比高100mの勝山に築かれた城です
勝山山頂は二つの峰に分かれており、築城時峰を削平して本丸としたため南北に長い地形となった。この時谷間にあった井戸をそのまま活用したため、深さ44mの井戸となった
その後大野直之、戸田勝隆、藤堂高虎、脇坂安治、加藤貞泰が城主となり明治維新まで大洲6万石加藤氏の居城となった
- 考察・感想
- 写真を見てのとおり天守閣が工事中 残念!無念!
- 折角松山まで来たのに。まあ工事しているのは知っていて来たんですが全然姿が見えない
- これはリベンジするか
- 天守以外にも櫓、門はばっちり見れました。やはり現存すばらしい
- 登城口は4箇所あります。足に自信が無い方はロープーウエー・リフトがいいですよ
- こぼれ話
- 加藤嘉明は新城を築くにあたり勝山、天山、御幸寺山の3候補あげられた
- この中で天山は広いが低すぎ、御幸寺山は険阻で要害であったが山上が狭いが、勝山は道後平野の中央にあり要害堅固の城が築けそうであった
- 当時の幕府は外様大名の新規築城には3候補挙げさせ第1候補地は避け第2候補地に許可を出す方針と言われていたため、加藤嘉明は第1候補地に天山、第2候補地に勝山として申請した所狙いどおり勝山に許可が下りたという
- 駐車場
- 市営有料駐車場または二の丸庭園に無料駐車場有
- 目標物 伊予松山城地図
- 道後公園
- アクセス
- JR予讃線「松山駅」から市電「大街道」下車徒歩5分でロープーウエー・リフト乗り場に付きます
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